2020.05.03
【新規VR研修プログラム】介護人材の定着・育成に向けて「マネジメントスタンダードプログラム for kaigo(MSP-k)」を厚生労働省「介護のしごと魅力発信等事業」の一環で開発しました。
令和元年度の厚生労働省「介護のしごと魅力発信等事業」の一環で、介護業界における管理職層を対象に、マネジメントについて学ぶ研修「マネジメントスタンダードプログラム for kaigo」の研修プログラムを開発しました。
今後は、この研修を全国で展開していきます。研修の詳細は、開催をご検討の方は、気軽にお問い合わせください。
全国10箇所で実施し、参加者は全179法人、393名に上り、地域によってはキャンセル待ちが発生したり、定員枠を広げの実施となる等、盛況となりました。
全国で研修実施を重ねるごとに、研修内容や実施順序、時間配分等を様々なパターンで試行し、参加者の理解度や納得度の高い構成に仕上げていきました。
実施報告書 https://www.mhlw.go.jp/content/12000000/000670152.pdf
参加者の満足度は99%と、非常に満足度の高い研修プログラムに仕上げることが出来ました。
またアンケート結果やヒアリングを通じて、主に以下3つの形でMSp-kでの学びが現場で成果につながっていることが確認できました。(報告書p.90より)
① 理念や自身の考えを発信するようにしたことにより、共感してくれる職員が増え、チーム作りが前に進んだ。
②共通の判断基準を持たせるように/会議時には事前準備をしっかり行うようにしたことで、建設的な議論が行えるようになり、合意形成が円滑になった。
③スタッフに仕事や役割を任せるようにしたことにより、スタッフのモチベーションが向上し、自発的な行動が見られるようになった。
その他にも「業績が改善した」「スタッフの自主性・笑顔が増えた」「離職希望の取りやめがあった」などのお声もたくさん挙がってきております。
※ 株式会社シルバーウッドは、令和元年度 厚生労働省「介護のしごと魅力発信等事業」の「ターゲット別魅力発信事業(介護事業者向け)」を、PwCコンサルティング合同会社、株式会社Join for Kaigoと共に取り組みました。