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2021.06.03
【メディア掲載】2021/6/3 ウェブマガジン「こここ」でVR Angle Shiftが紹介されました
ウェブマガジン「こここ」に、当社代表の下河原忠道にVR Angle Shiftについてインタビューしていただいた記事が掲載されました。 https://co-coco.jp/series/interview/angleshift/ VR認知症をはじめとしたVR Angle Shiftの各種プログラムについてご紹介いただきました。以下、一部抜粋です。 他者の視点を一人称で「体験」することで、机の上で知識を「学ぶ」だけでは意識しづらい感情や感覚にも立ち止まれる。 知識、体験、自分や他の参加者が感じたことを行き来しながら、認知症のある当事者を取り巻く環境や問題について考えることができた。 そもそも情報過多の時代において、自分の頭で想像し、自分の言葉で語る機会が少なくなっているのかもしれません。ネットで検索すれば、さまざまな情報にたどり着けますが、それは他の誰かが導き出した答えや解釈であり、自分自身の答えや解釈ではないんですよね。だからこそ、自分で体験し、想像し、拙くてもまずは自分の言葉で語ることが大事だと思うんです。
2021.03.10
【VR認知症、看取り】DMMでコンテンツを購入できるようになりました
この度、株式会社シルバーウッドのVRのコンテンツが、DMMにて購入が可能となりました。 現在購入可能なコンテンツは「丹野智文物語」と「ぐるんとびー物語 最期の刻」の2本です。どちらも実話をもとに作成し、ドラマ仕立てで描いた作品です。 丹野智文物語 39歳で若年性認知症と診断され、 葛藤しながらも前を向き、周囲の理解を得ながら、一歩を踏み出すまでの物語。認知症と共に生きている丹野智文さんのインタビューを元に制作。 再生時間:19分 https://www.dmm.com/digital/video/-/detail/=/cid=5706sw00003/ ぐるんとびー物語 最期の刻 あなたは 理学療法士 菅原健介。高齢によりひとりで出かけることが難しくなった柳田さんとプールでリハビリする毎日。ある日、がんが見つかって入院した柳田さん…柳田さん「人が死んでもいいからやりたいと言ってることを、危ないからと言って邪魔するのが、医療か!介護か!」「俺はプールに行きてぇんだ。」菅原「俺たちの仕事はその人のやりたいことをサポートするだけ」「リスクはあります。でも、ご本人が…」「もう一度この笑顔が見たいんです」ひとりの理学療法士と柳田さんの物語。(※実話に基づく物語です。)モデル:菅原 健介(ぐるんとびー 代表) 再生時間:21分 https://www.dmm.com/digital/video/-/detail/=/cid=5706sw00001/?dmmref=maker_300204&i3_ref=list&i3_ord=1
2020.04.10
【高齢者住まい看取り研修】令和元年度 厚生労働省 老人保健健康増進等事業「高齢者住まいにおけるACPの推進に関する調査研究事業」の一環で、研修内容がバージョンアップされました
令和元年度も厚生労働省 老人保健健康増進等事業に取り組み、「高齢者住まいにおけるACPの推進に関する調査研究事業」の一環で、「高齢者住まい看取り研修」を計4回、145名の方に受講していただき、参加者へのアンケートおよびヒアリングを元に、研修内容をバージョンアップさせました。 また「ACPの手引き」という冊子を作成しましたので、ぜひご活用ください。 https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/column/opinion/detail/20200410_theme72_2.pdf バージョンアップした研修内容 この研修では、VRを活用したケースメソッド方式を軸に展開し、90歳の高齢者の視点で救急医療を体験したり、介護職の視点で実際に起きた看取り事例を疑似体験をします。看取りを経験したことがない介護職は、看取りに対して「得体のしれない不安感・恐怖感」を抱えていることが多いですが、VR体験や体験毎に行うグループディスカッションを通じて「死に向き合う覚悟」を獲得するとともに、看取りに必要とされるACPや生理機能の知識を習得します。 アンケート結果 (n=128) ・満足度 96.9% (不満足0%、無回答3.1%) ・看取り・ACPへの理解が進んだと感じる 97.6% ・看取り・ACPを積極的に行いたいと感じる 96.1% 報告書は下記より確認いただけます。 https://kosenchin.jp/kosenchinDefault/2_2020_05_05/20200410_theme72.pdf
2019.04.14
【高齢者住まい看取り研修】平成30年度 厚生労働省 老健事業で新しい研修を開発しました
シルバーウッドも運営員のメンバーとして携わらせていただいている平成30年度 厚生労働省 老人保健健康増進等事業「高齢者向け住まいにおける看取り等の推進のための研修に関する調査研究事業」の報告書が公表されました。 本事業の一環で開発された「高齢者住まい看取り研修」は、VRを活用したケースメソッド方式を軸に展開します。看取りを経験したことがない介護職は、看取りに対して「得体のしれない不安感・恐怖感」を抱えていることが多いですが、VR体験や体験毎に行うグループディスカッションを通じて「死に向き合う覚悟」を獲得するとともに、看取りに必要とされるACPや生理機能の知識を習得します。 研修を受講された参加者のアンケート結果より、看取りに対する不安が軽減するなどの効果が示されました。 報告書は下記より確認いただけます。 https://www.mizuho-ir.co.jp/case/research/pdf/mhlw_kaigo2019_05.pdf 後記 令和元年度も厚生労働省 老人保健健康増進等事業に取り組み、「高齢者住まいにおけるACPの推進に関する調査研究事業」の一環で、「高齢者住まい看取り研修」を計4回、145名の方に受講していただき、参加者へのアンケートおよびヒアリングを元に、研修内容をバージョンアップさせました。 (参考記事:https://angleshift.jp/1639/) また「ACPの手引き」という冊子を作成しましたので、ぜひご活用ください。 https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/column/opinion/detail/20200410_theme72_2.pdf