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2022.09.29
【VR Dementia】SILVER WOOD won the 2022 Healthy Aging Prize for Aisan Innovation Second Prize
"VR Dementia" of SILVER WOOD Co., Ltd. won the 2022 Healthy Aging Prize for Aisan Innovation Second Prize. About the award: https://www.ahwin.org/vr-dementia/ https://www.jcie.or.jp/japan/report/activity-report-16676/ About "VR Dementia": https://angleshift.jp/1534/ https://www.japantimes.co.jp/multimedia/2017/11/30/news/video-vr-video-experience-dementia/ * VR Dementia is available in English, Chinese and Taiwanese dubbed versions. * Please e-mail us for more information. vr@silverwood.co.jp
2022.03.16
【アーカイブ配信中】介護の生理学研究会2022年2月19日
介護の生理学研究会は全国1200名の方に参加申し込みいただき、大盛況のうちに開催終了いたしました。 ご要望多数につき、アーカイブ配信をはじめました。 また、関連サイト「生活の思考」では、識者がそれぞれの専門分野の視点で見た介護についてのコラムなどを掲載しておりますので、あわせて御覧ください。 川上嘉明(東京有明医療大学 看護学部 看護学科 看護学研究科 教授) ロングターム・ケアの場で死に至る高齢者の「実践知」を科学的に証明する ―『統計という魔法の杖』を使って ― 金井一薫(ナイチンゲール看護研究所 所長) ナイチンゲール思想から学ぶケアの本質 紀伊信之(株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 高齢社会イノベーション グループ 部長) 経営学的な視点から見た介護業界 進化する組織はどのように作り出せるか 長澤泰(東京大学 名誉教授、工学院大学 名誉教授) ケアする建築とは? 以下、「介護の生理学研究会」のご案内です。 ______________________ 本年度、株式会社シルバーウッドは「介護のしごと魅力発信等事業」(厚生労働省補助事業)の一環として、「介護の生理学研究会」を実施することとなりました。下記にて本イベントの概要です。 開催背景 介護は、利用者一人ひとりの生活に寄り添い、個人に適したケアを行うことが重要です。一方で、人間を生理学的にみると、人体の構造と機能は個人によらない部分が多く、より良いケアを行うためには、生物体としての人間の見方を獲得することも重要です。 たとえば、発熱への介護は、体熱の産生や放熱の仕組みを知らなければならないし、排泄の介護は、直腸や肛門、尿道や膀胱の構造や仕組みを知ることが求められます。 それを生活を整える実践につなげるために、歴史や文化など社会科学の視点も融合させることで、ケアの創意工夫とアイデアの幅がさらに広がり、介護の仕事の専門性と魅力を再認識する機会になると私たちは考えています。 介護の生理学研究会とは 介護の生理学研究会では、いくつかの介護行為について、生理学の視点からケアの実践に至るまでの思考過程を探求します。マネジメントスタンダードプログラム for kaigo等で学んだチームが発表し、審査員が講評します。また、飯田大輔氏(社会福祉法人福祉楽団 理事長)による講演「介護とは何か?」や審査員によるトークセッションも行います。 スケジュール 令和4年2月19日(土)10:30-17:30 ※オンライン配信(Zoom) 10:30 開会10:40 講演「介護とは何か?」 飯田大輔氏11:50 各テーマの探求 ※途中昼休憩あり15:25 審査員によるトークセッション17:00 審査員賞発表 17:30 閉会 審査員 ●飯田大輔 社会福祉法人福祉楽団 理事長●金井一薫 ナイチンゲール看護研究所 所長●堀田聰子 慶應義塾大学大学院 教授(認知症未来共創ハブリーダー)●佐々木淳 医療法人社団悠翔会理事長・診療部長●菊井徹也 一般社団法人高齢者住宅協会 副会長(SOMPOケア株式会社 取締役執行役員)●石田路子 高齢者社会をよくする女性の会 理事(介護給付費分科会委員)●松岡宗嗣 一般社団法人fair 代表理事<コーディネーター>●下河原忠道 株式会社シルバーウッド 代表取締役 公式サイト https://think-life.net/event/ お問い合わせ:msp@silverwood.co.jp (株式会社シルバーウッド)
2021.10.01
【新サイト】生活の思考 -介護を科学する情報サイト-を公開しました。
このたび株式会社シルバーウッドは、厚生労働省補助事業「介護のしごと魅力発信等事業(介護技能向上推進事業)」において、「生活の思考 -介護を科学する情報サイト-」というサイトを制作しました。本サイトは、介護を様々な視点で科学することで、介護の魅力を発信することが目的です。 また、本事業の一環で開催される「介護の生理学入門勉強会」「マネジメントスタンダードプログラム for kaigo」「介護の生理学研究会」などの開催情報なども掲載されておりますので、ご興味ある方は下記リンクよりご参照ください。 サイトへのリンクはこちら→「生活の思考 -介護を科学する情報サイト-」
2021.04.05
cancer VR ~がんを取り巻く社会課題をVRでの"一人称体験"で考える~
cancer VRとは 株式会社シルバーウッドのcancer VRは、VRの技術を活用して、がん当事者たちを取り巻く状況や社会課題の一人称「体験」を通じて、本人視点で考えます。がんについて「学ぶ」のではなく、「体験」することで理解につなげることを目的とした、体験学習型の研修プログラムです。 リンク:チラシはこちら 対象者 日本人の2人に1人はがんになる。3人に1人はがんで亡くなる。そういう状況の中で、本研修は医療従事者や製薬メーカー等だけでなく、一般の方にもご参加いただき、「がん」や「死」について考えるきっかけにしていただいております。 研修の流れ 90~120分の研修では、2つのVR体験をします。体験毎に参加者同士で「当事者の視点に立ったときに何を感じ何を思ったか」を話し合い、どの様に周りが配慮することができれば状況改善につながるのか意見を出し合い、学びを深めていきます。また制作協力いただいている当事者のインタビュー映像を見ながら、がんを取り巻く社会課題に対する理解につなげます。 体験会の進行はファシリテーターにお任せください。全国で開催可能ですし、オンライン研修での実施も可能です。 体験コンテンツ 各コンテンツは、当事者へのヒアリングや医師の監修のもと作られました。 ① 告知 ある患者の視点で医師から告知を受ける体験。医師の視線や口調などコミュニケーションの取り方が患者に与える影響を体験します。 監修:川崎市立井田病院 腫瘍内科・緩和ケア医師 西智弘先生 ② やさしい虐待 写真家の幡野広志さんにインタビューを行い、ご自身が末期がんと診断を受けた後、周りからどのような関りがあったかを忠実に再現したものです。周囲は「良かれと思って」した行為も、本人の立場だとどう感じるのか、「“やさしい虐待”はなぜ起きるのか」。周囲が不本意にがん患者を傷つけてしまうことを、当事者の視点で体験し、考えます。 体験後には、本作の原案となった写真家で2017年に多発性骨髄腫と診断を受けた幡野広志さんのインタビュー映像をご覧いただきます。 体験者の声 初めてVR体験をしましたが臨場感があったので、自分だったら…とより考えやすかったと思います。どこまでも当事者にならないとわからない点はありますが、考えるきっかけになりました。 身近な人、友人、自身が癌になった時にどうするかについてじっくり考えることができました。 シーンの描写が、極端な例(悪意バリバリのお医者さんや、悪意のある差別)ではなく、 ありえる……もしかすると、自分もやっているかもしれない……と、 ドキっとする内容でした。 お問い合わせ お問い合わせフォームはこちら ※VRダイバーシティ&インクルージョンのお問い合わせフォームです。研修テーマで「がん」にチェックをいれてください。 研修の詳細や、研修開催をご検討の方は、気軽にお問い合わせください。 チラシ チラシはこちら
2021.03.10
【VR認知症、看取り】DMMでコンテンツを購入できるようになりました
この度、株式会社シルバーウッドのVRのコンテンツが、DMMにて購入が可能となりました。 現在購入可能なコンテンツは「丹野智文物語」と「ぐるんとびー物語 最期の刻」の2本です。どちらも実話をもとに作成し、ドラマ仕立てで描いた作品です。 丹野智文物語 39歳で若年性認知症と診断され、 葛藤しながらも前を向き、周囲の理解を得ながら、一歩を踏み出すまでの物語。認知症と共に生きている丹野智文さんのインタビューを元に制作。 再生時間:19分 https://www.dmm.com/digital/video/-/detail/=/cid=5706sw00003/ ぐるんとびー物語 最期の刻 あなたは 理学療法士 菅原健介。高齢によりひとりで出かけることが難しくなった柳田さんとプールでリハビリする毎日。ある日、がんが見つかって入院した柳田さん…柳田さん「人が死んでもいいからやりたいと言ってることを、危ないからと言って邪魔するのが、医療か!介護か!」「俺はプールに行きてぇんだ。」菅原「俺たちの仕事はその人のやりたいことをサポートするだけ」「リスクはあります。でも、ご本人が…」「もう一度この笑顔が見たいんです」ひとりの理学療法士と柳田さんの物語。(※実話に基づく物語です。)モデル:菅原 健介(ぐるんとびー 代表) 再生時間:21分 https://www.dmm.com/digital/video/-/detail/=/cid=5706sw00001/?dmmref=maker_300204&i3_ref=list&i3_ord=1