2020.09.24
【ハイブリッド開催報告】9会場をオンラインで繋ぎLGBT×VR研修を実施しました。
この度、株式会社JR東日本パーソネルサービス様の社員向けに、多様性を認め合い、活き活きと働ける職場作りを目指す目的で、“LGBT×VR体験型”セミナーを企画・実施いただきました。
本プログラムは完全オンラインでも実施可能ですが、「VRで体験をすることにより自身の考え方が変わる体験をしてもらいたい」という主催者様のご要望から、新型コロナウイルス感染予防対策を講じながら安全に参加者の方にVRで体験していただくことにこだわりました。結果、参加者の皆様からは大変満足度が高い感想をいただくことができました。
開催方法の工夫
VR体験をあきらめることなく、オンライン機能もうまく活用する
・遠方から参加される方の移動を極力避けるため、また1会場当たりの参加人数を制限するため開催会場を9か所設置しました
参加者アンケートの結果
・ダイバーシティ・LGBTについて「とてもよく理解できた」「理解できた」 94%
・職場に戻ってからのマネジメントに「活かせそう、活かそうと思う」 88%
参加者の感想
・VR体験はとても新鮮で仮想現実体験できよかった。今後のコミュニケーションに活かしていきたい。
・目に見えているものが全てではないこと、自分の価値観と判断軸は常に見直す必要があると考えさせられました。
・多様な社員が話しやすいようコミュニケーションを図りながら、より心理的に安全な職場をつくっていきたいと思います。
本セミナー実施概要 95分
体験1 認知症×VR「私をどうするのですか」
・コミュニケーションのすれ違いについて
・セクシュアルマイノリティとは
体験2 LGBT×VR「レズビアンオフィス編」
・セクシュアルマイノリティの方々が感じる居辛さはどのようなコミュニケーションからくるものなのか
・心理的安全性をもたらす関わり方とは
体験3 ダイバーシティ×VR「見えるようになって鈴木は」
・ダイバーシティとはどういうことなのか
・イントナルパーソナルダイバーシティとは
↓ある会場の様子。ソーシャルディスタンスをとったデスク配置。オンラインでつながっているファシリテーターの指示のもと、VRの体験をしていただきました。