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2019.04.23
【新コンテンツ】LGBT×VR第2弾「ゲイの息子と向き合う親の視点を体験」
新コンテンツ「告白の日」を東京レインボープライド2019で一般公開します。 株式会社シルバーウッドは、昨年に引き続き4月28日(日)、29日(月・祝)に開催される東京レインボープライド2019のプライドフェスティバルにブース出展し新作VRコンテンツを一般の方々に初お披露目いたします。 ■VR(バーチャル・リアリティ)でダイバーシティ推進株式会社シルバーウッドはVRの技術を活用し企業のダイバーシティ(多様な人材の活躍)推進を支援する研修プログラムを多数開発(発達障害、世代間ギャップ、介護と仕事の両立、育児と仕事の両立等)しています。VRで自分とは異なる人の感情を一人称体験することで他者への想像力につなげるプログラムです。 「告白の日」あらすじ25歳の息子を持つ父親の視点を体験する物語。ある日、息子の部屋で息子が同年代の男性と二人で親しげに写るツーショット写真を見つける。それは友人ではなく恋人関係であることを窺わせる写真だった。写真を見られたことを知った息子は父親にすべてを打ち明ける決心をする。息子の真剣な告白を受けたとき、父親として体験しているあなたは何を思い何を感じるか。 ■体験者の感想企業のLGBT研修・管理職研修等で多数実施されています・父親の視点に驚くほど感情移入している自分がいた。自分だったらどう受け止めるかを真剣に考える良い機会になった。・非常に考えさせられた。セクシュアルマイノリティは、どこか遠い存在のように感じていたが、VR体験がとてもリアルで今までより身近なテーマとして考えられるようになった。・テレビやスクリーンで見る映像とは全く違う非常に有意義なコンテンツだと思った。・LGBTは特別な存在のように感じていたが、何も変わらない普通の大切な家族と捉えることが出来て自分の心の変化に驚いた。・管理職はもちろん、全社員受講必須の研修として導入してほしい。 ※東京レインボープライドHPhttps://tokyorainbowpride.com/
2019.04.14
【高齢者住まい看取り研修】平成30年度 厚生労働省 老健事業で新しい研修を開発しました
シルバーウッドも運営員のメンバーとして携わらせていただいている平成30年度 厚生労働省 老人保健健康増進等事業「高齢者向け住まいにおける看取り等の推進のための研修に関する調査研究事業」の報告書が公表されました。 本事業の一環で開発された「高齢者住まい看取り研修」は、VRを活用したケースメソッド方式を軸に展開します。看取りを経験したことがない介護職は、看取りに対して「得体のしれない不安感・恐怖感」を抱えていることが多いですが、VR体験や体験毎に行うグループディスカッションを通じて「死に向き合う覚悟」を獲得するとともに、看取りに必要とされるACPや生理機能の知識を習得します。 研修を受講された参加者のアンケート結果より、看取りに対する不安が軽減するなどの効果が示されました。 報告書は下記より確認いただけます。 https://www.mizuho-ir.co.jp/case/research/pdf/mhlw_kaigo2019_05.pdf 後記 令和元年度も厚生労働省 老人保健健康増進等事業に取り組み、「高齢者住まいにおけるACPの推進に関する調査研究事業」の一環で、「高齢者住まい看取り研修」を計4回、145名の方に受講していただき、参加者へのアンケートおよびヒアリングを元に、研修内容をバージョンアップさせました。 (参考記事:https://angleshift.jp/1639/) また「ACPの手引き」という冊子を作成しましたので、ぜひご活用ください。 https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/column/opinion/detail/20200410_theme72_2.pdf
2018.11.15
【受賞】「ルミエール・ジャパン・アワード2018」VR部門にてシルバーウッドが3作品受賞しました
先進映像協会日本部会主催の「ルミエール・ジャパン・アワード2018」が、11月14日(水)に幕張メッセ・InterBEE2018特設会場で開催され、VR部門で弊社監修3作品が下記の通り受賞しました。 ◇準グランプリ 『ダイバーシティ体験VR「世代間ギャップ、上から見るか?下から見るか?」』 ◇優秀作品賞 『LGBT×VR「レズビアン―オフィス編―」』 ◇特別賞 『丹野智文物語』没入感のある体験ができるVRならではの強みを活かし、当事者の視点や感情を自分事として強く実感できるコンテンツを作成した点が評価され、今回の受賞となりました。 《ルミエール・ジャパン・アワードとは》 3D、UHD(4K・8Kなどのウルトラハイディフィニション)、VR(バーチャルリアリティー)などの先進的な映像技術を活用したコンテンツ表現が、教育啓発・表彰・調査研究を通して発展・普及されることを目的とする業界団体である「先進映像協会 日本部会(AIS-J)」による表彰活動。国内で制作・公開された優れた先進映像コンテンツを表彰することで良質なコンテンツの拡大と品質向上を目的として、2011年より行われている。