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2020.05.30
【VRダイバーシティ&インクルージョン】オンライン研修も始めました
目次 1. VRダイバーシティ&インクルージョンとは 2. 導入パターン 3. 導入実績 4. 体験コンテンツ VRダイバーシティ&インクルージョンとは 株式会社シルバーウッドの「VRダイバーシティ&インクルージョン」は、VR の技術を活用し、多様な立場の一人称体験することで、ダイバーシティ&インクルージョンを自分ごと化します。発達障害や視覚障害(ロービジョン)、LGBT、外国籍社員、ワーキングマザー/ファーザー、がんや認知症などいくつかの体験を通じて、アンコンシャスバイアスや心理的安全性についても考えます。また、ご要望に応じてテーマを一つに絞ったり(例:LGBT研修)、介護・育児と仕事の両立、ハラスメントなどのテーマでも実施可能です。 導入パターン これまでは、参加人数分のVR機材と講師を派遣して実施する体験学習型の集合研修プログラム(VR体験会)として提供してまいりましたが、この度オンラインでの研修開催も開始しました。体験会の開催方法は、以下3パターンあります。 (a) VR体験会 (b) VR + 講師オンラインのハイブリッド体験会 (c) 完全オンライン体験会(VRなし) ※ 体験会開催をご検討中の方を対象に、事前体験のご案内も可能です。ご希望の方は下記メールアドレス宛にご連絡ください。 ※ 不定期で参加者を募るイベントを開催する事があります。当サイトの「お知らせ」にてご案内しております。メール連絡をご希望の方は、ご所属とお名前を添えて「イベント案内連絡希望」と件名に表記いただき下記メールアドレス宛にご連絡ください。 VR@silverwood.co.jp 体験会を開催する 体験会は2~3時間程度で、いくつかの体験をします。体験毎に参加者同士で「本人の視点に立ったときに何を感じ何を思ったか」を話し合い、どの様に周りが配慮することができれば状況改善につながるのか意見を出し合い、学びを深めていきます。体験会の進行はファシリテーターにお任せください。全国で開催可能です。 【体験会の利用例】 ・企業研修 (特集記事:日本の人事部 HRテクノロジー) ・自治体主催で、地域住民を対象とした勉強会・イベント・セミナー (開催例:佐賀県 レッツさがすたいるトーク 開催報告記事) 上記のような場で、ダイバーシティ研修、男女参画推進、ユニバーサルデザイン推進などを目的に活用していただいております。 体験会の開催方法は、従来の(a)VR体験会と、オンラインでWeb会議システムを活用した(b)(c)のパターンがあります。 (a) VR体験会 会場に参加人数分のVR機材と当社専属ファシリテーターを派遣し、集合研修で開催します。 VR機材の準備・片付けはファシリテーターが中心となって行います。準備・片付けに要する時間は参加人数によりますが、準備は60~90分程度、片付けは30分程度です。 (b) VR + 講師オンラインのハイブリッド体験会 Web会議システム(Zoom等)を活用し、会場と当社専属ファシリテーターをオンラインで繋ぎ、研修を開催します。 VR機材はあらかじめ会場にお送りし、オンラインで繋いだファシリテーターの指示のもと運営の方に準備・片付けをお願いしております。準備・片付けに要する時間は参加人数によりますが、準備は60~90分程度、片付けは30分程度です。 ※ 複数の会場に分かれての開催もご相談可能です。 ※ Web会議システムは、弊社アカウントのZoomの使用を想定していますが、ご要望に応じてご相談可能です。 ※ インターネット環境や会場の音響確認などのため、事前に接続確認をお願いしております。 (c) 完全オンライン体験会(VRなし) Web会議システム(Zoom等)を活用し、参加者とファシリテーターをオンラインで繋ぎ、研修を開催します。参加者は各自の拠点から参加可能です。 ※ 体験は、パソコンなどのデバイスで一人称視点の動画を視聴します。 ※ Web会議システムは、弊社アカウントのZoomの使用を想定していますが、ご要望に応じてご相談可能です。 ※ Zoomに不慣れの方がいる場合は、体験会の冒頭にZoomの使い方についてご説明します。 ※ 費用やVR体験の内容、参加者の感想などの詳細情報は、VRダイバーシティ&インクルージョンのページの「詳細はこちらから」をご確認ください。 実績 ・導入実績(一部) 伊藤忠商事株式会社、株式会社NTTドコモ、キユーピー株式会社、昭和シェル石油株式会社、住友商事株式会社、ソニー株式会社、武田薬品工業株式会社、株式会社デンソー、株式会社東急エージェンシー、日本航空株式会社、日本生命保険相互会社、ノバルティスファーマ株式会社、野村証券株式会社、パナソニック株式会社、PwCJapan、株式会社ブリヂストン、株式会社丸井グループ、株式会社リクルートホールディングス、佐賀県庁(さがすたいる) 他多数 ・受賞歴 〇 2018年11月 ルミエール・ジャパン・アワード VR部門特別賞・優秀作品賞・準グランプ 〇 2018年10月 HRアワード プロフェッショナル部門入賞 〇 2016年 8月 Innovative Technologies 2018 採択技術 ・メディア掲載(一部) 〇 2019年11月 日経新聞「VRでパワハラ研修 被害者の視点リアルにNTT系など相次ぎ開始」 〇 2019年11月 日本の人事部 HRテクノロジー /「ダイバーシティ&インクルージョンを『自分ごと』に当事者視点を体感できるVRを活用した対話型研修」 〇 2019年 9月 厚生労働「バーチャルリアリティーで学ぶダイバーシティ」 〇 2018年11月 日本の人事部 HRテクノロジー「ダイバーシティー&インクルージョンを加速させる『VR×ダイバーシティー研修』とは~武田薬品工業の導入過程から探る~」 〇 2018年 7月 ビジネス+IT「『VR が偏見を想像力に変える』シルバーウッド下河原忠道社長が挑むVR×LGBTの狙い」 〇 2018年 5月 日本の人事部 HRテクノロジ 「シルバーウッドが取り組むVR×ダイバーシティ研修」 〇 2018年 4月 HR Tech ナビ「これからは “ハッカブル” を目指せ~介護・ダイバーシティとテクノロジーの融合~」 体験コンテンツ VRダイバーシティ&インクルージョンは、下記体験コンテンツからいくつかを選び、多様な立場の一人称体験することで、ダイバーシティ&インクルージョンを自分ごと化すると共に、体験を通じてアンコンシャスバイアスや心理的安全性についても考えます。ご要望に応じてテーマを一つに絞ったり(例:LGBT研修)、介護・育児と仕事の両立、ハラスメントなどのテーマでも実施可能です。 〇 発達障害(ADHD不注意優勢型、ASDに多い聴覚過敏・視覚過敏の体験) 〇 LBGT 〇 ロービジョン(視覚障害) 〇 ワーキングマザー/ファーザー 〇 異文化コミュニケーション(外国籍社員) 〇 cancer VR(がん) 〇 認知症(当事者および介護家族の体験など) 〇 介護・育児と仕事の両立 〇 ハラスメント 〇 多様性の見える世界 その他にも、VRを活用した研修として以下の研修プログラムも展開しています。 〇 高齢者住まい看取り研修(介護職等を対象に、VR体験を交えながら、本人の意思を尊重した看取りに必要な知識と心構えを習得する研修です。認知症がある方へのACP、終末期の生理機能なども学びます。本研修は、厚生労働省の老人保健健康増進等事業の一環で構築された研修です。) 〇 マネジメントスタンダードプログラム for kaigo(略称:MSP-k。介護現場の管理職等を対象に、VR体験を交えながら、「マネジメントの原理原則」や「介護の目的と原理」を学ぶ研修です。オンライン研修も可能。本研修は、厚生労働省の「介護のしごと魅力発信等事業」で構築されました。) ■お問い合わせ先 VR@silverwood.co.jp
2020.02.26
【LGBT開催報告】イベント「LGBTのリアルをみんなでギュッと知る一日」 in 佐賀県
2020年2月23日、佐賀県庁さまが主催する「LGBTのリアルをみんなでギュッと知る一日」でVR×LGBT体験会を行いました。 当日の詳細はWEBページでレポートいただいています。 https://editors-saga.jp/editors/editorssaga/20200325_874.html?fbclid=IwAR2mf__woT8EHvIReQBTR3MMXUcBy3k1-ZbFmq_URalcvQFnxiOlXKNE2NI
2019.09.02
【雑誌掲載】2019年9月号「厚生労働」にVR ダイバーシティ&インクルージョンの記事が掲載されました
厚生労働省の広報誌「厚生労働」2019年9月号にて、株式会社シルバーウッドが展開するVRダイバーシティ&インクルージョンの研修が紹介されました。
2019.08.02
【新コンテンツ】「VRハラスメント」をリリースしました
株式会社シルバーウッド(代表取締役:下河原 忠道)は、株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役:張 士洛)と連携し、ハラスメント研修のためのVRコンテンツを共同制作・リリースいたします。 「VR Angle Shift」プロジェクトでは、VR認知症から始まり、今ではLGBT、発達障害、ダイバーシティ、世代間ギャップ、ワーキングマザー&ファーザーなどのVRコンテンツを作成し、各企業においてこれらを活用したD&I研修、LGBT研修、介護離職防止研修等を実施し、「体験を共有することで参加者同士に対話が生まれる」と好評いただいております。 近年では、職場におけるハラスメントは問題が深刻化しており、社員が訴訟を起こすケースも増えています。そこで弊社は、企業研修やeラーニングなどの人材育成支援プログラムを通して、およそ10年間でのべ5,300社以上、40万人近くにハラスメント教育を実施してきた実績を持つ、日本能率協会マネジメントセンター社と共に、ハラスメントを体験できるVRコンテンツを製作するに至りました。 VRを活用したハラスメントの一人称体験は、ハラスメントをより自分ごととして捉えることを可能にします。ハラスメントに関わる様々な人の視点に立ち、ハラスメントを感じている側の不快感や自身がハラスメントを自覚していない側の心情、心理的安全性が阻害される職場環境を体験することは、体験者の感情に訴えかけ座学で得た知識以上により深い理解を促します。 本研修は最大100名規模での実施が可能です。参加者全員が同時に同じ体験をすることで、より深いディスカッションが生まれます。これにより、日常業務における実践的なハラスメント対策やチームコミュニケーションを活性化させ、職場内での対話が促されるような研修を提供していきます。
2019.05.02
【LGBT×VR研修】LGBTQ+を取り巻く社会課題をVRでの"一人称体験"で考える
LGBT×VR研修とは 株式会社シルバーウッドのLGBT×VR研修では、VRの技術を活用して、LGBT当事者たちを取り巻く状況や社会課題の一人称「体験」を通じて、本人視点で考えます。LGBTを取り巻く社会課題を「学ぶ」のではなく、一人称で「体験」することで理解につなげることを目的とした、体験学習型の研修プログラムです。 ※ LGBT:セクシャルマイノリティの総称。 研修は、120分程前後で構成され、LGBTの基礎知識から始まり、3つの体験をします。体験毎に、当事者の視点に立ったときに「何を感じ、何を思ったか」「どんな言葉に傷つき、どんな関わりが嬉しかったか」などを参加者同士で話し合い、どの様な配慮が状況改善につながるのか意見を出し合い、学びを深めていきます。またLGBT当事者のファシリテーターが自身の体験談などを交えながら、解説を付け加えます。 体験会の進行はファシリテーターにお任せください。全国で開催可能。オンライン研修での実施も可能です。 リンク:チラシはこちら 体験コンテンツ 各コンテンツは、多くのセクシュアルマイノリティ当事者へのヒアリングによって作られました。 ①レズビアン オフィス編 あるレズビアンの視点で、朝家で起き、会社で働き、仕事終わりにパートナーとその同僚と飲みに行くという1日を体験します。自身がレズビアンであることを職場の人たちに隠している主人公「鈴」の職場と、カミングアウトしているパートナー「紗希」の職場は、それぞれ実在する2つの職場をモデルにしており、職場でのあるある事例が詰め込まれた体験です。脚本・監督は当社社員のレズビアン当事者が務めました。日常生活の中でレズビアンの当事者がどんなところで生きづらさを感じ、職場の雰囲気やコミュニケーションの取り方の違いが本人に与える影響を当事者の立場で体験します。 受賞歴:2018 年 ルミエール・ジャパン・アワード VR 部門 優秀作品賞 体験者の感想 〇 主人公の鈴ちゃんと一緒に傷つくことができた。 〇 理解のない職場だと休憩時間であっても居づらさを感じ、カミングアウトできない当事者の気持ちがリアルに伝わりました。 〇 理解のある環境とそうでない環境の違いを感じられた。 〇 まったく悪気なく、知らない間に当事者の人たちを傷つけていたかもしれない。 〇 理解のある上司が頼もしかった。あんな職場が増えると良い。 ②告白の日 ある父親の視点で、息子からのゲイであることの告白(カミングアウト)を受け止める体験をします。息子の真剣な告白を受けたとき、父親として体験しているあなたは何を思い何を感じるか。 このコンテンツでは当事者の立場ではなく、当事者の家族の立場で体験する事により、大切な家族の中に当事者がいるかもしれないという視点で、LGBTをより自分事として捉えることに繋げます。 監督・脚本:「やる気あり美」編集長 太田尚樹氏 体験者の感想 〇 父親の視点に驚くほど感情移入している自分がいた。自分だったらどう受け止めるかを真剣に考える良い機会になった。〇 非常に考えさせられた。セクシュアルマイノリティは、どこか遠い存在のように感じていたが、VR体験がとてもリアルで今までより身近なテーマとして考えられるようになった。〇 LGBTは特別な存在のように感じていたが、何も変わらない普通の大切な家族と捉えることが出来て自分の心の変化に驚いた。〇 管理職はもちろん、全社員受講必須の研修として導入してほしい。 ③見えるようになって鈴木は 多様性が可視化された世界でコミュニケーションはどう変わるのかを体験し、「ダイバーシティ」について改めて考えます。 東京レインボープライドに出展しました 2018年には「レズビアンオフィス編」で出展、2019年には「告白の日」で出典し、多くの当事者やアライの方々等に体験していただきました。 リンク:2018年の紹介記事、2019年の紹介記事 お問い合わせ お問い合わせフォームはこちら ※VRダイバーシティ&インクルージョンのお問い合わせフォームです。研修テーマで「LGBT」にチェックをいれてください。 研修の詳細や、研修開催をご検討の方は、気軽にお問い合わせください。 チラシ チラシはこちら 関連記事 1. 【受賞】「ルミエール・ジャパン・アワード2018」VR部門にてシルバーウッドが3作品受賞しました 2. 【新コンテンツ】LGBT×VR第2弾「ゲイの息子と向き合う親の視点を体験」 3. 【LGBT開催報告】イベント「LGBTのリアルをみんなでギュッと知る一日」 in 佐賀県 4. 【テレビ放映】2020/7/8BS朝日の「バトンタッチ」でLGBTをテーマとした「告白の日」が紹介されました 5. 【ハイブリッド開催報告】9会場をオンラインで繋ぎLGBT×VR研修を実施しました。 6. 【テレビ放映】2021/11/23テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」にてLGBT×VRが紹介されました